40歳くらいからファッションって難しくなりますね。
体型が変わる。
顔色がくすむ。
いろいろなところが重力に逆らえないお年頃です。
女性だけじゃなく、男性も。
今までは堂々と何も考えずに着ていたアイテムも
同年代の他人のファッションを客観的に見たとき
「え?もしかしてこんなに見苦しいの?」なんて
自分だけが気づいてないことが怖くなったりしませんか?
鏡の前で白髪を見ながら「うわ〜歳とったなぁ」なんて
現実を直視して、もうさらに怖い^^;
あれもこれも似合っていない気がする・・・何を着ればいいの?
毎日のファッションに迷ったときに行き着くところ
それがパーソナルカラー診断や骨格診断という、自分に似合うものを知るという選択です。
当サロンへパーソナルカラー診断、また骨格診断ににいらっしゃるお客様のうち
何を着たらいいのかわからない!というファッション迷走中の方は6割くらい。
あとの4割は、持ち物も考え方もシンプルに生きたい。
だから自分に似合う物をはっきり知りたい!という方です。
パーソナルカラー診断や骨格診断で、着るものを決められるなんてイヤ。
自分が好きな服を着たいように着て生きていく!
反論でこういう意見が必ず出てきます。
私も若いときはそんな風に思っていました。
自分らしい服で、なりたい自分になれる服。
自分がひとまわり素晴らしく見える、見栄っぱりな服。
自由だった、あの頃は(笑)
でも今なら、好きでも自分が素敵に見えない服は着なくていいって言えます。
結婚・出産・育児、、人によっては介護。
特に女性は自分のことが後回しになってしまう時間があります。
自分らしさとか言ってられなくなる。
洋服もバッグも実用的なものが最低限あればいい。
やっと時間ができて自分を見つめ直したとき
あれ?私ってどんな服着たらいいんだっけ?
なんか呆然となってしまうっていうのかな。。
とたんに自分がどうしたいのかわからなくなる、それがちょうど40代くらい。
第2の自分探しが始まります。
私はお客様の個性を魅力的に見せる色選び、スタイルを良く見せるアイテム選びをお手伝いしています。
不安になるとどうしても自分にないものを探して、否定してしまいがち。
例えばスタイルが悪いから、お腹が出てるからとそこに意識をフォーカスしてしまうと
どんな洋服も似合わないという結論になる。
自信がないと他の人がみんなおしゃれで素敵にみえて落ち込む。
ファッションは錯覚、だからスタイルよく見える服を探せばいい。
肌の色も髪の色も瞳の色も、みんなそれぞれ微妙に違います。
あなたが綺麗に見える色、あなたがスタイルよく見えるジャケットの形。
今の自分が一番すてきに見える!
もうそういう服だけ選んでいきませんか?
自分は自分、他人は他人。
そう思えたら本当に楽なんだよー。
だから、あなたの良いところを一緒に探して
自分を丸ごと好きになれるお手伝いをするのが私の仕事のやりがいです。
「人は外見より中身が大切」という人がいます。
でも同世代の女性をたくさん観察して断言できます。
ハッキリ言って、内面が美しい人は外見にもそれが現れてます!
内面がおばさん化すると、外見もおばさん化します。
外見は無言であなた自身を語っているんです。
内面の美しさは、若さというフィルターがなくなったとき露わになる。
考えてみたら人生若くない時間のほうが長いんですから。
内面てどうやって磨く?
私は、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感を使って
心が震えるような感動をたくさん味わいたいなぁ。
それから意地を張らずに・・・素直にごめんなさいが言える人でいたい。
やさしくていい言葉を使っていきたい。
外見と違って内面磨きは時間がかかりますね。
外見からの素敵な自分に自信がついて内面が輝き
内面の輝きでさらに外見が美しく見える
40歳からの大人女性は、こんな美のスパイラルを目指したいですね!!
最後に今日の名言
若いころに戻りたいとか、若く見られたい、とは思わない。
今の自分がどう美しくあるかを追求したい
杉本彩
(杉本彩さんて、じつは昔、親戚でした・・・)