今年も残すところわずかとなりましたね。年の瀬を迎え、忙しい日々をお送りのことと思います。
2016年、いろぬのかさねで診断を受けてくださったお客様を数字で振り返ります。
2016年いろぬのかさねを選んでくださり、診断でお会いしてきたお客様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
2015年の年末も1年を振り返り、さまざまな角度から統計をとりました。さて、2016年のお客様にはどんな変化があったでしょうか。
20代 | 13% |
30代 | 40% |
40代 | 34% |
50代 | 9% |
60代 | 4% |
2015年と同じく、1番多かった世代は30代でした。
今年印象に残ったのは、20代と60代のお客様が増えたことです。
40代前後で何を着たらいいのかわからなくなり、洋服が選べなくなる。こういった理由でパーソナルカラー診断や骨格診断を受けるお客様はもちろん多くいらっしゃいます。
でも20代や60代のお客様は少し意識が違って「自分を知っておきたい」という悩みというより自分探しに近いと感じました。
何歳だから似合う色を知っていなくてはダメ、ではありません。
お客様が今だ!と強く思ったそのときこそが診断適齢期です。
世田谷区 | 17% |
横浜市 | 10% |
川崎市 | 9% |
東京都下 | 8% |
自由が丘に近い東急沿線のお客様が多く、都道府県別では東京都が56%・神奈川県が25%・千葉県が7%となっています。
2016年最初のお客様は、ブラジルから帰国された合間にお見えになりとても驚きました。
新潟、山形、長野、富山、静岡など、関東以外からもご来店いただきました。
私がお客様の立場なら、ブログでしか見たことのない他人の住宅に行くって勇気がいると思うんです。
いろぬのかさねに予約を申し込んだ理由にあった話しやすそうなイメージから信頼してくださったのだと、感動しています。
パーソナルカラー診断と骨格診断 | 60% |
骨格診断 | 24% |
パーソナルカラー診断 | 16% |
昨年よりパーソナルカラー診断のご予約が少なくなり、骨格診断と両方を受けるお客様が増えました。
どうせならこの機会に両方知ってすっきりしたいという声を多く聞きました。
パーソナルカラー診断と骨格診断を同時に受けようか迷っている人へという記事にも書きましたが、お客様の考えで決めていいことですので強制はしません。
診断結果がわかったら、まず行動に移して試着してみること。これが1番大切なことです。
初めて受けた | 68% |
自己診断あり | 18% |
診断経験あり | 14% |
診断経験について今年初めて集計しました。
パーソナルカラー診断をする立場からみると、世の中のほとんどの人が似合う色を知っているような気がするのですが。
実際は初めてのお客様がほとんどです。洋服や自分の印象に悩んでいる女性がいる限り、この仕事は続けていきたいですね。
サマータイプ | 34% |
オータムタイプ | 34% |
スプリングタイプ | 18% |
ウィンタータイプ | 14% |
パーソナルカラーは4つの季節になぞらえた4シーズンという分類方法で診断しています。
2016年はサマータイプとオータムタイプのお客様が多かったのですね。何タイプが多かったからといって優劣をつけるものではないので、私自身の思い出です(笑)
いろぬのかさねのパーソナルカラー診断は、カラーセラピーもセットになっています。
続けていると、そこからパーソナルカラー何タイプの人はこういう考え方の傾向がある。そんな内面まで見えてきてより一層診断している自分の学びが深まって、私の宝物です。
ストレートタイプ | 57% |
ナチュラルタイプ | 25% |
ウェーブタイプ | 18% |
2016年の集計で一番驚いたのは骨格タイプの結果でした。
昨年はストレートとウェーブが同じくらいでナチュラルが10%だったのが、ナチュラルタイプが増えていたからです。
この原因はおそらく、骨格診断が世の中に広まってきたからでしょう。全体の人口の中でナチュラルタイプは少数派なのは変わりません。街ゆく人を観察していて感じます。
何でも着られるんだけど、どうもイマイチ垢抜けない。ナチュラルタイプはそういった迷走に入りやすいかもしれません。
最近は骨格診断の書籍が売っています。私も立ち読みして自己診断チェックをしたのですが、どのタイプにもチェックがついてよくわからなかったのが正直な感想。
お客様が読んだらもっとわからないかもしれませんね。
パーソナルカラーの勉強を始めようと決意したのは、2012年1月42歳の時でした。
専業主婦だった私が、ここまで夢中になって取り組んでいける仕事に出会うなんて、人生何が起こるかわかりませんね。
想像できなかったくらい多くのお客様とつながり、私はお客様に育てられています。そして経験を次に会う未来のお客様につなげていけるこの仕事が大好きです。
私はあなたに似合うものをとおして、そんなに頑張らなくても今のあなたで素晴らしいということを1番伝えたい。
この仕事でひとりでも多くの女性を幸せにできることを願って。
2017年も探究心を持って誠実に進んでいきます。