50代になって体型が変化してきて、これまで好きだった服が似合わなくなった。
そう思ったとき、あなたなら何を変えようと思いますか?
体型の変化は横に置いて・・厳しいことをいいますが、これまでも自分に似合う服を着こなしてきたと自信をもって言えるでしょうか。
多少ムリめな洋服も若さで着れた。誰かと同じようなコーディネートを着ていればおしゃれっぽく見えた。
50代になって着る服に悩むようになるのは、目をそらしてきた「洋服選びが苦手」で「年相応な老け感」という現実の私を突きつけられただけ。私はそう思っています。
50代の洋服選びで確認しておきたいこと
50代におすすめのブランドをあてにしない
「50代 おすすめ ブランド」で検索すれば、たくさんの情報が出てきます。
おすすめと書いてあると、そのブランドで買うことが正しいと錯覚してしまうかもしれません。その情報があなたにあっている洋服なのかもわからないうちに、鵜呑みにしないでおきましょう。
世間の50代が買ってるなら安心。探すのがめんどくさいからそのブランドでいい。
仮におすすめブランドが似合わない・しっくりこなかったら、またブランド探しから始めますか?
年相応のブランドで選ばなくてはいけない。若いブランドで買ってはいけない。
思い込みを取り払って「自分の体型がきれいに見えるか」だけに意識を向けて選ぶのが大事です。
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「欲しい服」と「必要な服」を分けて考える
なんとなく出かけたついでに素敵だな〜と思った「欲しい服」と、ワードローブに足りない「必要な服」を分けて考えましょう。
いまは欲しくなくても魅力的なモノがあふれています。
テレビに出ている同世代の素敵な女性が、毎朝ジューサーでスムージを作って飲んでいるのを知ったらジューサーが欲しくなる。
でも、必要な栄養は市販の野菜ジュースで手間なくとれるかもしれません。
「欲しい服」で欲求を満たす前に、まずワードローブに足りないアイテムはなにか「必要な服」を明確にしましょう。
何枚買っても着る服がないのは、じつは「欲しい」と「必要」の区別ができていないことが多いのです。
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自分に似合う服の基準を把握する
自分のワードローブに必要最低限な洋服を見極めるために、似合う服の基準を把握しましょう。
好きな服と似合う服は違います。好きな服は主観的で「欲しい服」で、似合う服は客観的であなたが素敵に見える「必要な服」です。
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私自身も40代になり何を着たらいいのかわからなくなりました。
似合う基準を知ったことで、50歳になっても服選びがシンプルになり迷いがなくなりました。どこのブランドで買うかよりも何を選ぶかのほうが重要だと知ったのです。
その結果、良いものをオススメしたくなり仕事にしてしまいました。笑
何から始めたらいいのかわからなかったら、まずは手持ちの洋服やコーディネートを写真に撮って記録してみてください。
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無意識に同じような色やアイテムに偏っているのを感じることができるでしょう。買い物のときに確認できるのでおすすめですよ。