店員さんに薦められ雰囲気に流されて買ったけど、どうもしっくりこなくて着ていない服。
セールで安く買ったけど、他の洋服と合わせるのがむずかしい服。
素敵!と思わず買ったけど、もったいなくて着ていく場所がない服。
このような「買ったけど1回も着なかった洋服」は、おそらく多くの女性のクローゼットに眠っているのではないでしょうか。
目にするたびに無駄遣いしてしまったような罪悪感を減らしたいなら、買うときに意識するだけで効果的な方法がありますよ。
私たちはなぜ「お金がない」と言いながらも洋服を買ってしまうのでしょう。
明日どうしても必要だから?見ていたら欲しくなったから?
それとも自分に自信がない、安心したい。満たされないなにかの代わりでしょうか。
最新のトレンドや人気アイテムを手に入れれば「流行に敏感な私」はできあがりますが、そのたび服は増えますね。
本当に必要な服か、ただほしいだけの服かを区別することが大切です。迷ったら自分にこんな質問をしてみてください。
- もしこの洋服を買わなかったらどうなるの?
- 家にある他の洋服でとりあえずなんとかならないかな?
私は、ストレス解消のために気晴らしがしたくなったら、手ぶらでウィンドウショッピングだけと決めてます。
安い!いま買わなきゃ!とセールで洋服を買うのをがまんしてみませんか?
人は「安いから」という理由だけで
と目をつぶり、見ないふりをしてしまいがちだからです。
いまは、オンラインショップでクリックすれば24時間いつでも洋服の注文が完了します。
でも、この便利さがまた着ない服を増やすことに拍車をかけてしまうんですよね。
- 通販モデルはかっこよく着ていたけど自分が着るとイメージが違う。
- サイズを測って確認したのに、意外と胸の空きが深くて外に着ていけない。
セールや通販で簡単にお得に手に入れた洋服だから、お金や手間をかけお直しをするのはちょっと・・。
そうならないためにセールや通販をさけて、めんどうでも試着して購入することが着ない服を減らすコツです。
クローゼットに洋服はたくさんあるのに季節の変わり目になると「着る服がない!」ととりあえず間に合わせで新しい服を買うのは危険です。
まず自分に必要な洋服をわかったうえでプラスしていかないと、手持ちの服がちぐはぐでコーディネートがうまくいかないはず。
パーソナルカラー診断や骨格診断を受けて、自分に似合う洋服の基準がわかるとベースになる服が揃います。
似合う服を見つけるのが大変なら、似合わない服を選ばないようにしてみてください。
「かわいいですね」店員さんにおすすめされたしたとしても、このテイストは「私の似合う洋服からかなり外れた着なくなる予感のする服だな・・ふふ」と予測ができるようになるから。
知っていて損はありません。
「似合う洋服」という視点からファッションに仕事として携わり、偉そうに話している私は「買ったけど1回も着なかった服」なんて当然あるわけないですよね。
少数精鋭のむだのないクローゼットですよね。
「買ったけど1回も着なかった服」、、いや、残念ながらありますとも〜。
自分に似合う服の基準がわかっていても、買い物は一瞬の欲求を満たし幸福感を得ることなのでね。
幸せが足りないと、うりゃーと暴走します。
ただ、その量はかなり少ないほうだと思ってます。昨年(2018年)で数えると洋服は2枚、アクセサリーが1個でした。
参考 洋服はいつ捨てるのがいいのか。私の洋服管理方法を公開します。
1回も着ていない服を捨てるためにゴミ袋に入れるというのは、高級な洋服じゃなくても後ろめたいですよね。
それに捨てるのではなく、売ったりリサイクルして手放すほうが、手間がかかってもう増やさないぞという気持ちになります。
ユニクロは着なくなった服を受け取ってくれます。
私は手間がかかって1回でやめてしまいましたが、メルカリで売るという手もあります。
H&Mはブランド関係なくリサイクルしてくれます。
関連 着なくなった洋服がスッキリ!古着をH&Mで500円クーポンに替えて新しい服を購入。
あとは、しばらく部屋着として着て周りの反応を観察してもいいかも。笑
人それぞれ好みがありますし、環境や生活スタイルも違います。
でも、断捨離という言葉があたりまえになるくらい、着ない服がたくさんあっても良いことがないのは共通の認識です。
クローゼットの洋服をすべてながめてみてください。
これまでどんなパターンで服を買っていましたか?
それをみて何を感じましたか。この先どんなクローゼットにしたいですか?
あなたらしいファッションを大切にしたいなら、知っておいてほしいのは「自分らしさは自分の中にしかない」ということ。
人と比べていても自信はなかなかつかないと思います。
私はパーソナルカラー診断や骨格診断を通じて、自分の素敵なところを受けとる女性が1人でも増えることを願ってます。