「令和」への改元が目前にせまりましたね。
大晦日を迎えたような気持ちと、自分自身の「平成」を振り返る懐かしい気持ちが混じりあっています。
昨年の夏休みの課題に、次男が購入した『天皇とは何ですか?』(池上彰)を読んでいます。
次男が本の内容をすっかり忘れているのは残念ですが、私の知識も小学生で止まっていて、それはそれは似たような親子でした。
でも、天皇陛下がご存命中に元号が変わるというきっかけがあったからこそ、天皇や日本という国について考える機会ができたといえます。
読んでいる途中ですが、天皇一代の間に元号は1つだけという決まりは、明治になって定められたということすら知りませんでした。
明治以前は天皇の在位中に何度も元号が変わっていて、「大化」から「平成」まで数えると、なんと247もあるそうで驚きです(ちなみに、今上天皇は125代目)
なぜ頻繁に元号が変わっているかというと、時代の流れを変えるため。大きな天災が起きたり、疫病が流行ったりしたときに元号を変えていたそうです。
おもしろいのが「大化」のあとの「白雉(はくち)」という元号。これは当時の孝徳(こうとく)天皇に白いキジが献上されたことがきっかけで変わった元号なんですって。
現代で頻繁に元号が変わっていたら大変なことになりますね。
私にとっての「平成」は、18歳で上京して東京で生活した30年そのものでした。
「昭和」から「平成」も経験したはずなのに、若かったので尊さや重みがわかっていなかったという気がします。
新しい「令和」という時代。言ったり聞いたりすることに違和感があっても、きっとすぐその変化に慣れることでしょう。
「このままでは平凡な人生で終わってしまう」
「やりたいことができる自分に変わりたい」
新しい時代に向かうのにあわせて、自分を変えたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
何から始めたらいいのかわからないときは「本来の自分」に気づく時間を持つのがおすすめです。
- 自分が当たり前にできているもの。
- 自分が好きなもの。
- 自分が楽しいと感じるもの。
- 自分の嫌いなもの。
自分の本音を無視して「こうしなければいけない」とがんばっても、行き詰まってしまうでしょう?
いまの嫌な状況から逃げたいという現実逃避ではなく、こうなりたい!という未来のための変化にしたいですよね。
変化を怖がっている心のブレーキを感じるなら。
どこに吐き出したら良いかわからないモヤモヤした気持ちがあるなら。
ずっと溜め込んでいる思いがあるなら。
ちょっと話を聞いてほしいときも、とことん話を聞いてほしいときも、カラーセラピーのカウンセリングを利用してみてくださいね。