「骨格診断でナチュラルタイプとわかり、似合うものは教えてもらった。だけど似合わない服ってどんなのだっけ？」
このように、ナチュラルタイプと診断され、似合わない服のポイントをおさらいしたい方のために、どんなアイテムや素材、着こなしが苦手なのかを解説します。
骨格診断ナチュラルタイプとは
骨格診断ナチュラルタイプの体型のいちばんの特徴は、関節や骨がしっかりしていて筋肉や脂肪といった肉感的なものをあまり感じないことです。
スレンダーな方が多く、鎖骨、手や肩、膝のお皿がしっかりしている傾向があり、丸みというより平面的な印象をお持ちです。
そのためしっかりした骨感が目立たないように、身体にぴったりしていないゆったりしたサイズ感や、ラフでカジュアルな装いがお似合いになるタイプです。
骨格診断ナチュラルタイプに似合わない服、苦手な服
ナチュラルタイプに似合わない服、避けたほうがよい苦手な服を説明していきます。
シンプルで定番なアイテム
シンプルで定番なアイテム、例をあげるとシャツやステンカラーコートのような優等生なものは苦手。こわばってぎこちない雰囲気に見えてしまいます。
ハリのある硬い素材は、ナチュラルタイプの特徴である「骨感」の硬さの印象をさらに強調するので避けたほうがいいです。
ナチュラルタイプの方は、シンプルな「ロングTシャツ」や「Vネックニット」、「ハイネックニット」を着ると、なんかもの足りないなと感じるはず。
シンプルなアイテムは、白いシャツなら綿でも「洗いざらしのコットン」や「麻」など素材をナチュラルに寄せる。ゆったりしたサイズやロングシャツを選び袖をまくってラフさ遊び心をプラスしてみましょう。
やわらかい素材、甘いテイストの柄
ナチュラルタイプは、ふわふわしたやわらかい素材を身につけるとたくましく見えてしまい、言葉は悪いですが「女装」しているような違和感を感じさせます。
また、小さい花柄、華やかで甘いテイストのデザインは、無理をしている感じに見えてしまいますので要注意。
ナチュラルタイプがかわいい服や、女性らしいファッションも楽しみたいときは、明るくやさしい色でゆったりしたサイズ感を選んだり。
レトロな花柄やエスニックな柄で、ロング丈のスカートを選ぶなど、ナチュラルタイプが得意なものを活かして色や柄を探して楽しみましょう。
ぴったりフィットしたシルエット、短い丈
ナチュラルタイプは体重が変わらないスタイルが良い方が多く、サイズだけなら問題なく着られます。しかし、体にぴったりフィットした服が似合いません。
例えば、ぴったりしたシルエットのTシャツ、ツインニットやボレロのような丈の短いもの、ショートパンツやオフショルダーのように肌の露出の多いデザインは、服よりも身体が悪目立ちしてしまいます。
胸元が開きすぎするトップスは貧相な印象に見えるので、重ね着するなど工夫が必要です。
ナチュラルタイプの洋服選びで注意したいポイント
ナチュラルタイプに似合わない服の特徴をまとめると以下のようになります。
- 堅苦しいので、シンプルできちんとした印象の服は避ける
- やわらかすぎる素材はたくましく、甘いテイストはムリ感につながる
- 肌の露出が多いデザイン、短い丈は苦手
ラフでゆるっとしたカジュアルが流行ですが、似たようなものばかりで飽きてきた。可愛い服や、女性らしいファッションも楽しみたいと思うことがあるかもしれません。
そんなときは、着たい服のどんなところがナチュラルタイプに似合っていないのかを考えてみてください。
骨格ナチュラルタイプに似合うバッグの選び方とTPO別のおすすめ
素材の硬さ、やわらかさ。丈が短いのか、それとも身体にフィットしすぎなのか。シンプルできれいめすぎて、もの足りないのか。
せっかく骨格診断を受けたなら、ただなんとなく洋服を手にするのを卒業し、ナチュラルタイプが得意なスタイリッシュさ、リラックス感のあるファッションで、すでにある魅力を活かしてほしいです。
それでも自分のことになると、似合う服、似合わないけど好きな服をうまく使いわけられないという方は、なりたいイメージを整理しながら自分に必要な服をスタイリングするショッピング同行をご検討くださいね。
